今日は長くて楽しくないお話です。
一昨夜の26日のこと、しま子が血の混じったチッコを出しました。 私が帰宅したときは普通のチッコを少なめだけど出していたのに、その後しま子にしては珍しく何度もトイレに入ってはなにもせず出てくるという行動を3回ほどしていました。 昨年「結晶がある」と診断されていたから「そういえば昨日今日とチッコの量が少し少ないしつまり気味になったのかな・・・」と気にしながらトイレを片付けに行ったら本当に数滴チッコを出していて色がピンク・・・。それを3回出してその後はなにもありませんでした。 実はしま子、血の混じったチッコを出すの今回で2回目なんです。 前回はおととしの10月で、その日はワクチン接種をしたついでに血液の生化学検査も行い病院から帰って早々トイレに入り「ジャーッ」としたチッコを見たら赤かったのです。 そのときは私は「ストレス」と判断しました。病院でとても怯えていたし帰宅直後ということもあって。 確かにその頃もたまにチッコがキラキラしていることあったから多少なりとも結晶の影響もあったかもしれませんが、その一回こっきりだったし今回のような頻繁にトイレに行くという予兆もありませんでした。 今回、その頻尿(でも出ないことが多い)という予兆があったから膀胱炎にかかっているなという考えもありましたがやっぱりストレスもかなり影響していると思いました。 ちなみに排泄痛はなさそうに見えます。食欲も元気もあります。 あくまでも想像ですが、最近のストレス要因・・・虎太郎がらみ? 虎太郎は遊びたい盛りでドンドンしま子に飛びかかったりチョッカイをかけたりします。あんまりひどい時は止めに入るようにしているけど、それも完璧にはできていないのが事実です。虎太郎も悪気はないからそんなに責められません。大人しくする時間だって少しずつ増えてきてます。 ちなみに私たちの留守中はまだケージ暮らしの虎太郎です。 しま子はなかなか唸ったりシャーッといったりしない子だけど、最近はよくシャーッを言うようになりました。 きっと今まで我慢していたのかなって胸が痛みます。 そんな思いもあり「ただでさえストレスあるのに果たして病院という最大のストレスを与えてしまっていいのか・・・」と悩みました。 ネットで「猫 血尿」などで調べてみてもやはりストレス要因で突発性膀胱炎(名前ちがうかもしれません)とか色々書いてあり、だいたい5日間ほどで症状は治まる、と書いてあったりしたので 「このまま様子見るかな・・・でももし何かあったら・・・」 やっぱり素人判断は危ない、と思い病院へ行くことに決めました。 本心はやっぱりしま子を病院に連れて行きたくないから、まずは私だけで行き前日からの状態を説明しそれで診察が必要と言われたら家に帰って連れてこよう、そうしました。 状況を説明しながら、結晶があること、そして前回の血尿も病院の後だったからストレスがかなり影響していると思う、なのでできたら診察せずに済まないか、ということを伝えました。 でも解ってました。そりゃ病院としては「連れてきて」と言いますよね。 「昨年、結晶が出てましたし今回の症状はその影響も考えられるし、おっしゃったストレスかもしれない、もしくは違うこともありえるのでそれを確認する為に診察は必要です。」 でもちょっと引っかかったというか、悲しかったのは私が「ストレスが」と言った時の「ああ~」というほんの少しだけの失笑というか、なんというか・・・。(被害妄想かもしれないけど私はそう感じた) 昨年「結晶」と診断されたときに、まずご飯を変えるよう言われ一度は病院指定のものを買って与えていたんですが何となく私の中で考えるとこあり、結局今までのご飯に戻したという現在なので病院としてはそのまま放置していたからっていう思いはあったと思います。 しま子を連れてくることに決めたけど、でもただ触診とかだったらなんにもならないので念のため確認。 尿検査が必要なのはわかってたけど、前はこの病院では圧迫して出すということはしてなかったので尿検査が出来ないのに連れてきても意味ない。 膀胱に溜まっていれば押して出します、との答えでした。 溜まっているかは解らないけど、多分この時間帯はまだ出してないから大丈夫かもと思い家に帰りました。 嫌がるしま子をどうにかキャリーに入れて、ちょっとでも落ち着くようにとしま子が大好きなフリースガウンを一緒に。 しま子、いつもはキャリーの中ですごい鳴くのにこの日はとても大人しくて・・・。 でも肩で担いだキャリー越しにでもしま子の震えが伝わってくるんです。すごい怯えてるのです。 申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 受付後、すぐに診察室へ案内されましたが、先生はまだ別の診察中だったので看護士さんの手で体重と体温の測定。体重大差なく3.65kg、熱も平熱。 でも診察台で震えがマックス。鼻も肉球も真っ赤・・・。 先生がくるまでまだかかりそうだったからまたキャリーに入れました。椅子に置いたキャリーを抱きかかえるようにしてしま子を抱きしめてたらまた震えが伝わってきます。 もう辛くなって泣いてしまいました。 少し待って先生が登場。膀胱を押さえながら「うーん、あまり溜まってないですね・・」 そうなんです、家のトイレに小さめのチッコがあったんです。(血はなし) そうしていたら「ミャーッ」と痛そうな声を出して少しだけチッコを出してくれました。 しま子ごめんね、お腹押さえられて痛いよね。 しばらくして検査結果が出ました。 意外にも全く問題ない尿。前みたいに結晶も見えないし血も混じってない。そしてpHも6で酸性の良いチッコとのことでした。でもたまたまと思います。 ちなみに昨年の検査では採取したタイミングや時間帯も関係するでしょうが超アルカリでした。 ということで「単なる膀胱炎でしょう」と診断がおりました。1週間抗生剤を飲ませてまた再診をという指示。 今は大丈夫でも結晶がでた経験あるからやはりフードの見直しをと、サンプルを渡されました。 昨年、病院のフードを続けてないことを突っ込まれたので「はあ・・・食べないんですよ・・・」と言ったら 「お腹すいてもですか?いろんな種類ありますから試してください」と。 今回はちゃんと変えてみようかと、色々考えながら帰宅。 そしてキャリーを開けて「しまちゃん、偉かったね。お疲れ様」と解放して私もどっとくる。 ちょっとぼんやりしながらキャリーの中を見て愕然・・・ペットシーツに結構な大きさのまっかなシミが・・・。 家のトイレも2~3回入ってまた数滴赤いチッコを出す。 シーツのもそうだけど、トイレのそれも、確実に昨夜よりも数段に赤の色が赤。 私、何をやっているんだろう。結局病院に連れて行ったことで逆にひどくなったやん。 診察後にそんなにいっぱい・・・。こんなに真っ赤。もし連れて行かなかったら、このまま明日には治まってたかもしれないのに・・・。やっぱりストレスだ。 後悔の気持ちがいっぱいになりました。 一応病院へそのことを報告しました。出された薬でそういう症状は治まってくるのでちゃんと飲ませて薬がなくなる1週間後にまた診せにきて下さいとの返事でした。 その後、しま子は何度かトイレに入り数滴ずつ赤いチッコを出してました。 今朝も赤くて小さいチッコを出して2、3回数滴出しをしてあとは落ち着いていました。 幸いなのは、そんな状況だけど食欲があって普通に元気ということです。 どうかどうかしま子のチッコが治りますように。 そして、しま子だけで寛げる場所をなにか用意してあげようと思います。 先生からは新入りの子だけ違う部屋では過ごせないのですか?と聞かれましたがそれはやっぱり虎太郎のことを考えたらできたらやりたくないのです。 台所の食器棚は今のところ虎太郎は登れないからそこにベットでもおいてみるつもりです。 そういえば最近、しま子が上を見てにゃーにゃー言ったり、物置部屋のドアの上(すごい細いけど)に登っていることもあったので、高い場所でひとりになりたがってたサインだったのかもしれません。 こっちを立てればあっちが立たず、そうなってしまうけど、どうにかみんなが少しでも快適に暮らせる方法を探したいと思います。 そして今度は自分の疑問点などを病院にぶつけて納得して、フード変更という作業から逃げないようにしたいと思います。 写真もなく、へたくそな解り難い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。
by mimikocat
| 2010-01-28 15:53
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